子どものSNS利用の規制について、各国で取り組みが進んでいる。オーストラリアで去年、16歳未満の子どものSNS利用を禁止する法案が成立し話題を集めた。EU=ヨーロッパ連合も新たな規制を検討しているとアメリカの政治サイト・ポリティコが報じた。注目ポイントはデバイスに年齢確認機能を搭載、中毒性の高い機能の見直し。TikTokやInstagramは13歳未満の利用を禁止しているが、自称の年齢で利用が可能。アメリカ・カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究者などが行った研究では、アメリカの11歳~12歳の63.8%が規約に違反する形でSNSのアカウント持っていた。「14歳未満の学校内外でSNS禁止すべきか」に日本は52%と半分の人がSNSを規制すべきだと解答。