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「EU」 のテレビ露出情報

Gサミットがカナダで開幕。G7とは「グループオブセブン」の略で発足から50年。日本を含んだ主要7カ国にEUを加え毎年行われる国際会議で中国、ロシアなどは含まれていない。 開催地は各国の持ち回り。近年はテロ対策など警備のしやすさからリゾート地や地方都市が選ばれることが多い。ドイツのエルマウサミット、イタリア・シチリア島のタオルミーナサミット、日本は伊勢志摩サミット、広島サミットなどが行われた。
サミットが始まったきっかけは、1970年代に第1次石油危機などに直面した際、先進国の首脳レベルが議論する場が必要として当時のフランス・ジスカールデスタン大統領が提案しパリ郊外・ランブイエ城で第1回サミットが開かれた。当時、日本は三木総理で当初は経済を中心に意見交換を行った。慶應義塾大学・細谷雄一教授によると、少しずつ様変わりしアメリカで行われたウィリアムズバーグサミット以降、経済に限らず政治についても議論を交わす場へ発展したという。今回はウクライナ情勢、イスラエル、イラン問題などが主要議題。
変わるきっかけを作ったのは中曽根康弘元総理。当時は米ソが冷戦状態。核兵器の削減をめぐり対立していた中、中曽根元総理がレーガン元大統領をサポートしソ連に譲歩を求める声明をサミット内でまとめ上げたという。2人は”ロンヤス関係”と呼ばれた。G7の記念写真の立ち位置は真ん中が議長国の代表。その両脇が大統領。その外側に首相、EU首脳らが並ぶ。首相が2人並ぶ場合は就任が早い方が内側になるのが基本ルール。1983年のウィリアムズバーグサミットでの記念写真を見ると、中曽根元総理の右隣がイギリス・サッチャー元首相、左がレーガン元大統領。実は就任時期はサッチャー元首相の方が中曽根元総理より早く、本来であればサッチャー元首相が内側にくるはずだったが、中曽根元総理は「この場所を死守すると思っていた」とかつて振り返ったという。
近年のG7サミットは7カ国の間で意見がまとまらず違う方向を向いているケースもあるとされる。今回のサミットではG7が結束できるのか、アメリカ一強プラス6という形になるのか注目される。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月13日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
トランプ政権は先月、インドがウクライナ侵攻を続けるロシアから原油や石油製品を購入していることを理由にインドからの輸入品に課している追加関税を50%に引き上げた。G7財務相・中央銀行総裁会議が12日にオンライン形式で開催された。トランプ政権が日本など各国にインド・中国への関税を引き上げるよう要請したとロイター通信やフィナンシャル・タイムズが伝えている。アメリカ[…続きを読む]

2025年7月19日放送 0:00 - 0:45 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
明日は土用の丑の日。ウナギは7割が輸入、そのうち生きウナギの89.4%、ウナギ調製品の99.6%以が中国からの輸入(2023年東京税関)。広東省台山市にあるウナギの養殖場は東京ドーム約712個分の広さ。一方でEUなどがウナギ全種類をワシントン条約へ掲載するよう提案。採択されると流通量が減少し価格高騰の可能性。また中国ではウナギ料理を扱う店が急増。ワシントン条[…続きを読む]

2025年7月18日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
EU(ヨーロッパ連合)の加盟国は、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの新たな制裁で合意した。2022年12月から設定しているロシア産原油の上限価格を、1バレルあたり60ドルの固定値から直近3カ月の市場平均価格より15%安い変動値とすることが柱。上限価格を上回る取引は海上輸送の保険が認められないため、ロシアは原油を売りづらくなり主要な収入源が打撃を受けることになり[…続きを読む]

2025年7月18日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経 朝特急
日本とEUは経済版「2プラス2」を発足させる方針。日本とEUの事務レベルで合意、23日の首脳会談に合わせて公表する成果文書案に追加で盛り込んだ。重要鉱物の供給網の整備をともに進める。レアアースなどの調達をめぐり、中国依存からの脱却にむけて官民の共同事業を検討しパートナーとしての関係を一段と深める。(日経電子版)

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