東部ドンバス地方の領土の割譲についても話し合われたとみられる。ゼレンスキー大統領は「領土など敏感な問題は3者会談で議論することが非常に重要だ」と述べた。メルツ首相は「ウクライナが領土の割譲を強要されてはならない」と述べた。駒木さんは「トランプ大統領はプーチン大統領の真意を分かっていない部分がある」などと話した。ヨーロッパの拡大会合が行われた。ヨーロッパ首脳らとの会談がアメリカとウクライナの首脳会談のあとにセッティングされた。中林さんは「停戦が先であって和平交渉はその後だと全員で説得したい」などとコメントした。トランプ大統領はSNSに「アメリカと協調のもとヨーロッパ各国が提供する」と投稿した。マクロン大統領は「安全保証の内容そして各国の役割についてアメリカと取り組むことで合意した」とした。ゼレンスキー大統領は「今後1週間から10日以内に何らかの形で文書化されるだろう」としている。トランプ大統領はNATOと類似する集団安全保障をウクライナにも適用することをプーチン大統領が容認したと強調している。トランプ大統領はプーチン大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談の調整を始めたと明かしている。2人での会談の後、トランプ大統領も加わり3人での会談を行う方針。メルツ首相は「今後2週間以内に行うことで合意した」とコメント。会談の場所は決まっておらずプーチン大統領が実際に会う意向があるかどうかは不明。マクロン大統領は「(3者会談は)解決に向けた唯一の方法になるため極めて重要」などとコメントした。