アメリカ・ホワイトハウスが公開した画像で、ダボス会議に参加したトランプ大統領の前に、メディア関係者が集まっている。世界の政財界のトップが集う場で注目されたのが、トランプ大統領が領有に意欲を示してきたデンマーク自治領のグリーンランド。デンマークも加盟するEUは、米と対話を通じて解決策を探る方針を確認した。EUのフォンデアライエン委員長は、グリーンランドとの関係強化に取り組んでいる、近く実のある投資パッケージを提案すると述べた。会議に先だちデンマークのフレデリクセン首相は、越えられない一線がある、われわれは国家で主権については交渉できないと述べた。一時欧州8カ国への新たな関税措置の実施まで持ち出したトランプ大統領だがその後一転して見送りを表明。理由に上げたのがNATOとの新枠組みの設置だった。アメリカの次世代のミサイル防衛システムの「ゴールデンドーム」について、構築にグリーンランドが重要とトランプ大統領が述べたとしている。ガザ地区の暫定統治を監督する平和評議会について、トランプ大統領は世界各地の平和に貢献する組織にしたいと主張した。ダボス会議似合わせてトランプ大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談。ウクライナとロシアの和平案を巡って、米国を交えた3カ国の高官の初協議が23日から開催されることになった。
