イギリスは来月、EUと首脳会議を開く予定。これを前にバーナム首相は通貨ユーロの導入などを否定したものの、今後のEUとの関係をめぐって移動の自由を復活するかどうか、イギリス国内で率直な議論が必要だと呼びかけた。この発言に野党・保守党は反対し、右派政党の「リフォームUK」はこの国にさらに多くの移民が必要だとする考え方はおかしいと批判している。自由民主党はEUとの関係強化をずっと主張してきた。移動、資本、貿易の自由を推進し、イギリスの企業活動を締め付けている行政手続きを廃止することは経済成長に良いことであり、経済が成長すれば減税や生活費の軽減が実現できるとしている。この先、EU離脱をめぐる議論の枠組みは変わるかもしれないが、バーナム首相は通貨ユーロの導入やパスポートなしでの移動を認めるシェンゲン協定の加盟は否定しており、次の総選挙まではいかなる変更も行わない方針。
