大阪関西万博の入場券がふるさと納税の返礼品になるかもしれない。産経新聞によると、大阪府は大阪市を含む43市町村の担当部署に1日入場券を共通返礼品として採用する意向があるか確認したという。複数の自治体からは前向きに検討したいと回答があり、それぞれの市町村の意向を確認次第最終判断する。大阪関西万博を運営する団体は2300万枚のチケット販売目標を立てていて、開幕までの約1年間の前売りで、その6割となる1400万枚の販売を目指している。大阪府の関係者は「入場券を共通返礼品として扱えば、万博の機運醸成や販売促進にもつながる」と説明。田中氏は「共通返礼品として妥当かどうか検証していただきたい」等とコメント。