香川県に次ぐうどん生産量を誇る埼玉県。武蔵野うどんや川幅うどんなど様々なご当地うどんが愛される埼玉県だが、埼玉を日本一の「うどん県」にする会を名乗った活動も繰り広げている永谷晶久さんにオススメの埼玉うどんを聞くことに。本川越駅から約10分の場所にある土麦の名物は「レモンの冷やかけうどん」だといい、大量のレモンの輪切りがうどんが見えなくなるほど乗っていて程よい酸味でさっぱり楽しめる。川越一番街商店街にあるゆ乃うどんでは「冷やしなすと豚バラ肉のつけうどん」が人気だといい、冷たいつけ汁と極太麺の相性が抜群だが、長さが十分ではないはぎれ麺を1kgあたり100円で販売していて持ち帰る人も多いという。戸田市の武蔵野うどん澤村は広い店内ながら30分で満席となってしまうほどだといい、名物は「胡麻くるみつけ汁のモリンガうどん」といい、栄養価が高く香りも良いモリンガというものが入っているだけでなく、これをごまのタレで楽しむのが特徴となっている。