本日のゲストは南海のハブと恐れられた元力士の旭道山。1964年、東京生まれ、3歳から母の実家・鹿児島県徳之島で育った。小学生の頃は剣道部、中学生の頃はバレーボール部。スポーツ推薦で高校進学が決まっていたが、母のすすめで大島部屋に入門した。相撲経験はなく、入門時は身長178センチ、体重58キロで場違いなとこに来たと思ったという。24歳で新入幕を果たした。1990年の春場所、996勝目をかけた千代の富士との一番では、激闘の末に千代の富士が白星。1992年の名古屋場所、対小錦では巨漢を倒して殊勲賞を獲得した。1993年の春場所、対横綱・曙で初の金星。通算出場1089回、休場は一度もなし。甘いマスクでファンを魅力した。1996年に国会議員に転身した。現在はちゃんこ店のプロデュース、相撲解説者として活躍。