吉崎さんは経済視点に「副大統領選び」と挙げ、「きょうは民主党の話ばかりしたが、共和党もこのあと7月15日から党大会があり、この2週間位内にトランプさんは自分の副大統領を発表するということになる。トランプさんもこのあと11日に量刑が発表されたり傷だらけの身なので、いま言われているのはとにかく忠誠心の厚い人を選ぶ、それから極端なことを考えるとトランプさんは大統領になっても途中で辞めて副大統領が昇格してその人に恩赦してもらうとか、そういうことまでたぶん考えているので、(大統領に)なれなかったら身の破滅というかそういうことなので、決して安泰な感じではない」などと話した。門田さんは「円安で再燃する日銀利上げ観測」と挙げ、「6月の決定会合後は7月に買入減額の詳細を発表するということで同時に利上げは難しいんじゃないかということで、利上げの織り込みが後退していたが、円安がまた160円を超えて再燃しているということで再び7月の利上げ観測が回復しつつある。バークレイズでも7月は利上げとみており、今回は7月に詳細は発表するがそれまでに市場参加者との会合を通じ、ある程度情報を織り込まずにいく可能性もあるので、そういう意味で同時の発表も可能ではないかとみている」などと話した。