21日に選挙戦からの撤退を表明したバイデン大統領が、後継の民主党大統領候補として支持する考えを示したカマラ・ハリス副大統領、59歳。ハリス氏は声明で、バイデン氏の支持に感謝を示した上で「私は大統領に立候補する」と表明。ハリス氏への支持は22日、上下両院トップや民主党重鎮・ペロシ元下院議長にも及び、地元メディアによると、これまでに8割以上の民主党議員が支持を表明した。また、バイデン氏が撤退を表明してから24時間で、約236億円の献金が集まっていて、民主党の大統領候補者はハリス氏で一本化する動きが強まっている。