女性の政治家をめぐる議題を取り上げた。ジェンダー平等の先進国であるアイスランドのリポートについて視聴者の声を紹介。日本でも初の女性の総理大臣が誕生したが、アイスランドは世界経済フォーラムによる男女間の平等に関する調査で16年連続1位、日本は118位。ジェンダーギャップ指数を決める要素の一つが女性の政治家。高市政権の女性閣僚は2人だけ。女性政治家は様々な面でハンデを負っているという研究結果がある。その一つが、女性政治家の方が政治と関係ない部分に厳しい目が注がれてしまうこと。今年ケンブリッジ大学の学術誌に掲載された、デンマーク地方選挙の候補者を対象にした調査結果を紹介。体や性に関する望ましくない侮辱的な発言をされたと答えた男性候補者は6%、女性候補者は23%。声が高すぎる、おしゃべりすぎると言われたと答えた男性候補者は9%、女性候補者は18%。
政治報道におけるジェンダーの偏見の象徴とされたのが、2008年のアメリカ大統領選挙の予備選挙での報道。オバマにリードされ苦しい立場にあったヒラリー・クリントン候補が、有権者との集会で温かい言葉をかけられて声を詰まらせ涙ぐんだ。「この国が後戻りするのを見たくない」などと発言。強い女性として弱さを見せなかったクリントンが人間味を見せたと全米のメディアが大きく取り上げた。この発言の直後に行われたニューハンプシャー州の予備選挙でクリントンは逆転勝利。主要メディアのニュース番組報道37件を検証した結果、21件はクリントンの様子を「戦略的だ」と分析していた。論文は、女性政治家が直面する何をやっても批判される問題が見て取れると指摘。男性候補者は35%、女性候補者は62%が外見を報道しすぎだったと、2年前にピューリサーチセンターが発表。ほか、女性候補者の方が男性候補者より、国の課題解決能力や主要な政策の立場を報じなさすぎる結果だった。性別を理由に無意識に偏った見方をしてしまうことはアンコンシャスバイアスと呼ばれる。
政治報道におけるジェンダーの偏見の象徴とされたのが、2008年のアメリカ大統領選挙の予備選挙での報道。オバマにリードされ苦しい立場にあったヒラリー・クリントン候補が、有権者との集会で温かい言葉をかけられて声を詰まらせ涙ぐんだ。「この国が後戻りするのを見たくない」などと発言。強い女性として弱さを見せなかったクリントンが人間味を見せたと全米のメディアが大きく取り上げた。この発言の直後に行われたニューハンプシャー州の予備選挙でクリントンは逆転勝利。主要メディアのニュース番組報道37件を検証した結果、21件はクリントンの様子を「戦略的だ」と分析していた。論文は、女性政治家が直面する何をやっても批判される問題が見て取れると指摘。男性候補者は35%、女性候補者は62%が外見を報道しすぎだったと、2年前にピューリサーチセンターが発表。ほか、女性候補者の方が男性候補者より、国の課題解決能力や主要な政策の立場を報じなさすぎる結果だった。性別を理由に無意識に偏った見方をしてしまうことはアンコンシャスバイアスと呼ばれる。
