経営再建中の自動車部品大手・マレリホールディングスはきのう、日本の民事再生法に相当するアメリカ連邦破産法11条の適用を申請したと発表した。東京商工リサーチによると負債総額は約7000億円(2023年12月末時点)にのぼっている。マレリは2022年に日本で民事再生法の適用を申請したが、日産などの販売不振をうけ業績が低迷していた。マレリに貸出金など2376億円の債権を持つみずほフィナンシャルグループは債権回収できない恐れがあると発表している。
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