気象庁によると上空の寒気や暖かく湿った空気の影響で関東甲信はあすの未明から夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になり雷雲が発達する見込み。朝の通勤や通学の時間帯に雨や風が強まるおそれがあり気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、それにひょうに注意するよう呼びかけている。急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保。一方、あすからあさってにかけて関東甲信の広い範囲に黄砂が飛来する見込みで物が肉眼ではっきり見える範囲の視程はところによって5キロ未満になると予想されている。屋外に干した洗濯物に付着するなどの影響が予想されるほか特に見通しが悪くなった場合は交通への影響が出るおそれがあり気象庁が注意を呼びかけている。