岡山県は去年、ウクライナの駐日大使から要請され、使われていた救急車や消防車などを提供。きょうは倉敷市の水島港で津山市の消防団で使われていたポンプ車2台がコンテナに積み込まれた。このポンプ車は今月29日に出発し、7月下旬にウクライナに到着する予定。県によると、消防車両の提供は3回目で、計6台の救急車やポンプ車を提供。県国際課・竹井志織主任は「ウクライナに送られてからは人道支援に使われると聞いている。困っている人のために役立ててほしいと思っている。今後も準備が整いしだい順次送っていけたらと思う」と話した。