使い勝手のよさそう台所の持ち主は太田恵美子さん。太田さんは料理は余り得意ではない。3年前にがんと診断され、入退院を繰り返している。夫の広信さんは画家で美術教師として高校に勤めており、お弁当箱は洗って持ち帰るのがルール。30年前にお見合い結婚したが、結婚後、広信さんに触発され、恵美子さんも40歳で教師になった。毎朝5時に起きてお弁当を作る生活を15年続けた。体調が悪くなる中、先月医師から「治療法はない」と言われたが、恵美子さんは「あきれめが悪いかも」と笑顔で語った。
恵美子さんは披露宴の入場曲に選んだ水戸黄門のテーマ曲をよく思い出すという。恵美子さんは「私は私の歩幅で歩けばいいや」と語った。恵美子さんは体調が悪くて夕飯は作れなくても、お弁当だけは作る。
恵美子さんは披露宴の入場曲に選んだ水戸黄門のテーマ曲をよく思い出すという。恵美子さんは「私は私の歩幅で歩けばいいや」と語った。恵美子さんは体調が悪くて夕飯は作れなくても、お弁当だけは作る。