今日ウズベキスタンで開かれている国際会議では、すべての種類のウナギ取引に規制をかけるかどうかが議論された。水産庁によると、日本で消費されるウナギの約7割は輸入したウナギで、もし規制が実施されれば日本への輸入が滞りウナギの価格が高騰する恐れがある。こうした背景にあるのが後を絶たない違法なウナギ取引。スペインでの真夜中のウナギ漁に同行。これは昔から行われている正規のウナギ漁だが、以前は約90人が漁に出ていたが現在は4人ほどになっているという。稚魚が取れなくなったことからスペインでは白い金とも呼ばれている。その高値から問題となっているのが密漁と密輸。空港での密輸取り締まりの映像では、袋の中に無数の稚魚が。ウナギの稚魚は1キロ約20万円の高値で取引されることもあり、マフィアが買い取って高値で取引されるという。違法取引されるウナギの種類は見分けるのが難しいとして、EUはすべてのウナギを規制するよう訴えている。これに対し日本は、ニホンウナギは絶滅の恐れがなく種類の区別は可能と反対している。その結果、すべてのウナギの国際取引を規制する案が反対多数で否決された。コモディイイダの大塩隆一さんは、日中関係の冷え込みでウナギの輸入が滞り価格が上がらないか不安を感じていた。
