- 出演者
- 桑子真帆 千津井由貴 鈴木允
(オープニング)
オープニング
#5083 SUSHI“新時代”~勃発!世界の寿司ネタ争奪戦~
SUSHI“新時代” 寿司ネタに異変!?
日本橋で寿司店を営む男性は、今、毎朝の仕入れで目当ての魚が手に入らない事態が起きていると話す。人気の寿司ネタの漁獲量は、水産資源の乱獲や海水温上昇などの影響で減り続けている。寿司やイタリアンなどの料理人がつくる団体も懸念を示している。去年6月、水産資源の減少に歯止めをかけるよう国に訴えた。減り続ける日本の魚だが、その奪い合いが激化している。日本の魚の輸出先として急激に存在感を増しているのがタイ。
水産資源の管理に詳しい鈴木允さんと寿司研究家・寿司職人の千津井由貴さんをスタジオに迎えた。千津井さんは「築地の頃と比べて魚が減っている。あったとしても高いため、目当ての魚が思うように仕入れられない日々が続いている」などと話した。
SUSHI“新時代” 寿司文化 継承と発展
先月中旬、新技術で作った寿司が人々の舌を唸らせていた。魚としゃりを一体のまま凍らせた冷凍寿司。去年6月からアメリカへ輸出している。職人がいない未開拓の海外市場にも寿司文化を広げる狙い。寿司職人を育てる学校では世界50か国以上に卒業生を送り出している。富山県は3年前に寿司県化を宣言。富山特産の魚を使った寿司で県の魅力を世界中に伝えようと考えた。予算は年間4000万円。民間企業と連携したグッズでPRしてきた。さらに、古民家を改修し、寿司職人を育てる学校も開く。
水産資源の減少に歯止めをかけようと、国は2018年に漁業法を改正している。鈴木允さんは「方向性は非常に良いが、新たな規制がかかるのではないかという漁業者の不安や大切さを伝えきれていない行政のコミュニケーションの課題などがあってなかなか進んでいない」などと話した。
