5、6年ほど前から山口県の日本海側で魚群が見られるようになり、今最盛期を迎えている。一時は絶滅が危惧されたクロマグロだが、国際的な漁獲管理により、量は急速に回復した。日本周辺を季節ごとに回遊するクロマグロ。有名な青森・大間は9~12月、山口県では5~7月にかけて魚群が現 れる。昨年度山口県内の漁獲は過去最高の124tにのぼり、今シーズンも好調。下関漁港の競り会場には34本のクロマグロが集まった。中でも注目の的は201kgの巨大クロマグロ。競り落とされる値段は状態によってピンからキリまであるが、平均1kgあたり3000円ほど。1kg7200円、1本で140万円オーバーと過去最高値となった。クロマグロは大半が東京・豊洲に運ばれ、高いもので1kg1万円以上の値がつく。最高値をつけた角島漁協の組合長は山口にはフグ・アンコウ・キジハタ以外にもマグロもあると見せたい。夢や希望がある仕事だと思っていると話している。
