円ドル相場は3月後半に150円前後で円高となり今日は1ドル=140円台と去年9月以来の水準。第一生命経済研究所・永濱利廣さんは2パターンを提示し、追加関税上乗せして将来的な金融危機など可能性が出てきた場合は120円ぐらいの円高の可能性、追加関税撤廃になれば150円くらいの円安の可能性。円高ですぐに安くなるものはガソリン。生鮮食品は円高の1ヶ月後に安くなる可能性がある。また電気やガスも下がるかもしれない。小麦を使ったパンやおアスタなど加工食品は半年~1年後に安くなる可能性がある。円高のデメリットは株価が下がり短期的に損出、輸出産業が来年の春闘が厳しい結果となり賃金に影響が出る。