先月24日の総裁選立候補会見で、解散総選挙の時期について「本会議と予算委員会で、裏金問題などを時間をかけて議論を重ねた後に行うべきだ」と話していた自民党・石破茂氏。しかし新総裁就任後のきのう、石破氏は10月9日に衆議院を解散、衆院選を10月15日公示、27日投開票の日程とし、予算委員会を行わない意向を固めていることが明らかとなった。選挙プランナー・松田馨氏は「石破氏が総裁選に勝利してから一服してしまった。今は衆院解散が10月27日ではないかというふうになっているので、日曜日(きのう)は永田町関係者は大慌てだったと思う」と話した。