2017年に始めて苦境に陥った岩崎。その原因を究明する中でライフらしさを求めた。そこで他社を意識するのではなくライフの独自性を打ち出していくことを決意。そのための新たなアイディアを募ろうと社内公募を行った所、のちのビオラルとなるオーガニックや健康食品に特化した企画案をみつけ、直ちに若手社員を中心としたプロジェクトチームを発足。自らチームをサポートするためにオーガニックアドバイザーの資格を取得。誕生したのが健康志向を打ち出したプライベートブランドのビオラル。これが大当たりし、その専門店が都内に6店舗出店した。ビオラルの売上は70億円。今ではライフを支える大きな柱に。岩崎は当初ビオラル自身には興味がなかったという。興味があったのはボトムアップの企業を作りたく従業員に新しいビジネスをやりたかったらと公募をしたが最初はうまくいかなかったが2店舗を出した所良いお店だと好評になったという。オーガニックアドバイザーの資格を取得し日本一のスーパーマーケットとしてやっていくべき仕事だと腹落ちしたという。