長野県でスーパーが突然閉店した。今日のテーマは「買い物場所が消滅… どう乗り越える?」。長野県飯島町の人口は8860人。65歳以上は約4割。面積は東京江東区の倍ほど。これまで町内にあったスーパーは2カ所。
2カ所のうち1カ所が今月3日に閉店した。これで生鮮食品を扱うスーパーは残り1店舗だけとなった。今回閉店した店はもともと地元の農協の直営店として営業していた。2001年からは農協が現在の運営会社に経営を委託。建物を貸す形で営業を行ってきたが、2019年には建物の老朽化から閉店を検討。すると町にとって店は非常に重要だと補助金4000万円を支出して建物の改修を支援した。しかしその後にコロナ禍や物価高、運営会社社長の体調不良などが重なり閉店が決定した。現在は新たな運営業者を捜しているとのこと。またドラッグストアが協力した移動販売という新たな試みも始まっているそう。専門家は、今後過疎化や高齢化が進み同様の事例の増加が予想されるため、地域の実情に合わせた持続可能な対策が求められるなどと話した。
2カ所のうち1カ所が今月3日に閉店した。これで生鮮食品を扱うスーパーは残り1店舗だけとなった。今回閉店した店はもともと地元の農協の直営店として営業していた。2001年からは農協が現在の運営会社に経営を委託。建物を貸す形で営業を行ってきたが、2019年には建物の老朽化から閉店を検討。すると町にとって店は非常に重要だと補助金4000万円を支出して建物の改修を支援した。しかしその後にコロナ禍や物価高、運営会社社長の体調不良などが重なり閉店が決定した。現在は新たな運営業者を捜しているとのこと。またドラッグストアが協力した移動販売という新たな試みも始まっているそう。専門家は、今後過疎化や高齢化が進み同様の事例の増加が予想されるため、地域の実情に合わせた持続可能な対策が求められるなどと話した。