備蓄米の放出が決定したがなぜコメがそもそも足りてないのか。新潟県長岡市の農場代表は「定期購入する常連さんもネット購入を希望する客も例年の倍以上コメを希望する人ばかり消費者もかなりの量を貯めていると思う」と話し色んな人たちが貯めているのでないかとのこと。江藤拓農林水産大臣は「主食のコメがマネーゲーム、投機の対象になってしまうかも、これは決して良くない」と懸念している。備蓄米はどう届くのか。政府の備蓄米倉庫から初回15万トン(2024年度産10万トン、2023年度産5万トン)放出、3月初めに入札があり中旬に売り渡し、農協などの集荷業者へ渡り1週間程度で卸売業者へ届く。数日〜1週間程度でスーパーなどの小売店、チェーンの飲食店などへ届くため店頭に並ぶのは、3月末ごろからになるとみられる。備蓄米が消費者に届くまでの間、「それぞれの段階でどのような形で」販売するかは各卸売やスーパーなどの判断に任されるため明示も必要がなく、他のコメと同じく銘柄米、または同じ産地や銘柄のコメと一緒にした上で販売、ブレンドして販売することなどもあるということ。