ひきこもりの人は国の推計で全国で15歳から64歳までで146万人に上るとされ、厚生労働省が現在、支援にあたる自治体職員向けの指針の策定を進めている。ひきこもりの人たちの家族などで作る団体がシンポジウムを開催し、29歳と24歳の2人の息子がひきこもりを続けているという母親が経験を語った。ジャーナリストの池上正樹氏は行政で相談窓口が定まらずたらい回しされるケースが相次いでいるなどとして、ひきこもり対策に特化した法律を整備するべきと提言した。
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