池江は、白血病と診断されてから5年決勝に進んだリオデジャネイロ大会の自分を超えると臨んだ。オリンピック初出場の17歳平井は、予選を全体2位のタイムで通過した。前半、平井は予選よりも早いペースで飛ばす。池江も必死に食らいつく。平井は2番手、池江は3番手でターン。徐々に順位を落とす池江。平井は最後は、バテたものの3位でフィッシュ。全体7位のタイムで決勝進出を決めた。平井は、「応援してくれる人の力を自分の力に変えて、目標達成したいと思う 」などとコメントした。池江は全体の12位。目標としていた決勝進出にはならなかった。池江は、「頑張ってきた意味あるのかなって、でもまた4年後リベンジしたい」などとコメントした。