競泳の日本選手権・女子100mバタフライで池江璃花子が2位に入り、世界選手権の切符を手にした。第100回を迎えた競泳日本選手権・女子100mバタフライの予選で池江璃花子は57秒台の好タイムを出し、気分よく決勝に臨んだ。決勝では、池江璃花子は隣を泳ぐライバルの平井瑞希に次ぐ2番手でレースを進める。後半、池江璃花子は徐々に追い上げていくが、トップの平井瑞希には届かず2位。それでも派遣標準記録を悠々突破し、7月の世界選手権代表に内定した。レース後、池江璃花子は「とにかくきょうは代表権を獲得することだけを意識してレースをしたので、結果は思ったような結果ではなかったんですけど、こんなたくさんの観客の中で、いい泳ぎができたかなと思います」と語った。