滋賀・近江八幡市の離島、沖島は国内唯一の人が住む湖の離島だが、島民の減少や高齢化が課題で島への唯一の交通手段となる連絡船も担い手不足に直面している。この状況を打開するためこの春、沖島に移住し連絡船の船長を目指す女性を取材した。平尾友里さんは一人前の船長になるための指導を受けながら日々、船を運航している。平尾さんは船の運航だけでなく買い物に行くのが大変な高齢者を支援する活動もしている。住民と交流するなどし、畑を借りて野菜づくりも教えてもらった。平尾さんは「景色とかもすごいきれいだし人も温かいというところで生活に彩りが生まれている」と話す。地域おこし協力隊は2009年から始まった国の制度で隊員として活動した人は昨年度、全国で7900人を超え過去最多を更新。沖島にも5人が隊員として赴任した。沖島漁猟協同組合では老朽した漁業会館のリニューアルへ向けてクラウドファンディングで資金を募ったが目標金額の300万円を超える支援がすでに集まっている。
