都によると、都内のインフルエンザ患者報告数は先月29日までで1医療機関当たり56.52人。前週から41%増加。4週間前から約13.1倍となっている。警報基準の「30人」を2週連続で上回った。インフルエンザの治療薬であるタミフルのジェネリック医薬品の供給が一時停止されていることが分かった。供給停止となっているのは沢井製薬が製造するタミフルのジェネリック医薬品で、カプセルと主に子ども用のドライシロップ。インフルエンザの急激な流行で想定を上回る注文があり、製造が追い付かないという。供給再開のめどは1月下旬以降。