最大震度7を観測し500人以上が亡くなった能登半島地震の発生から昨日で1年がたち被災地の石川県では追悼式典が行われた。輪島市の日本航空学園能登空港キャンパスで行われた追悼式典には遺族ら関係者のほか、石破総理と岸田前総理も出席し去年元日の能登半島地震と9月の豪雨により亡くなった人たちの冥福を祈った。能登半島地震では災害関連死276人を含め504人がこれまでに亡くなり豪雨被害でも16人が犠牲となった。今も避難所暮らしを強いられる人がいる中、被災者の生活再建という大きな課題を抱えたまま迎えた新しい1年。長く険しい復興への道のりが続く。