1971年の北京。当時、中国の三種の神器は腕時計、ミシン、自転車だった。2024年中国・河南省は鄭州市の大学生の自転車であふれていた。彼らは小籠包のために約50km先の開封市を目指していた。今年6月女子大生4人組が鄭州市から開封市まで名物の小籠包を食べるために一晩かけて自転車で走行。これをSNSに投稿すると、大きな話題になった。7時間かけ車椅子で走破する人もいる。リタイアで母が迎えに来る人もいた。ジャーナリスト・中島恵さんは「群集心理でみんなでやると楽しいなと、あとはストレス発散」と解説した。
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