所信表明演説ではライドシェア導入を検討する文言も盛り込まれた。岸田総理は「限定された地域で条件の元、自家用車の利用を認めてきた。地方において担い手不足に見舞われている」などと説明した。財政支出について去年は29兆円だったが今年の規模について「50兆円といわれていた需給ギャップが解消されつつあるので規模ありきではない」などと説明した。積み上げ型でいくと規模が必要になり経済対策を打つことでインフレ圧力を増すことになる指摘もある。岸田総理は「インフレ圧力にならないよう手当しなければならない」などと語った。最後、衆議院解散について年内にあるかどうか。岸田総理は「日本経済は正念場を迎えている。経済対策を今月末をめどに取りまとめることを考えている。補正予算の編成に入りたいし提出し今国会で成立させたい。まずは専念しないといけないと考えているので今は考えていない」などと説明した。