歴史的敗北から一夜明け、臨時の役員会に出席した執行部。石破総理は、今後も総理の座に留まり続ける。30分後には総理公邸に公明党・斉藤代表を招いて党首会談を行い、引き続き両党で政権運営をあたる方針を確認した。きのう午後2時、石破総理は、会見で続投する考えを正式に表明した。国政選挙で連敗した総理が続投するのは、極めて異例。石破総理の会見からおよそ3時間後、自民党の河野選挙対策委員長代理がSNSに森山幹事長の続投を批判する内容を投稿した。党本部は、参院選を総括する両院議員懇談会を31日(木)に開催することを決定した。この場で、石破総理の続投方針に理解を得られるかが今後の大きな焦点となりそう。