夫を亡くし死後離婚を選ぶ女性が増えているという。死後離婚とは配偶者の死後義理の家族らと親族関係を断つ選択のことで、弁護士の園田由佳氏は死後離婚の問い合わせは男性より女性からの方が多いと話している。昨年は3929件の死後離婚が行われ、これは10年前の1.4倍となっている。義母から女が仕事をしていたらろくなことがないなどと釘を刺されるのが辛かったと話す様子が見られた。また、別の女性からも夫がしたことを受け入れたような感覚があったとの話も聞かれ名字も旧姓に戻したという。しかし、死後離婚を巡るトラブルも存在しているという。