オフィスなどが集中する東京・千代田区。首都直下地震が起きた場合、最大60万人近くの帰宅困難者を都では想定している。千代田区には大学も多く施設や学生の力を借りて防災力を向上させたいとこの20年で区内10の大学と協定を結び帰宅困難者の受け入れや学生ボランティアの養成などを呼びかけてきた。そのうちの1つ、法政大学でも学生たちが都心での災害に備え活動している。法政大学の防災ボランティア団体、チームオレンジの山本真聖と小林真聖が生出演し、グループの活動について紹介した。オレンジというのは法政大学のイメージカラーともなっていてこのような目立つビブスを被災地のボランティアで実際に着ることによって実際に被災された方が困っているときにも声をかけられやすいみたいなメリットもあったりする。法政大学は可能な範囲で地域の人々や帰宅困難者というのを受け入れ水や食料、宿泊所の提供をすることになっている。学生も同じように大きな地震が起こった際はまず大学で待機することになっている。また、東京都の帰宅困難者対策条例に沿って決められることになっていて3日間は学内でとどまる場合もあるので私たちが自分たちも安全に過ごす必要がある。メンバーは毎年、1泊2日で防災キャンプを行っている。学内の備蓄だったり救護用品の使い方を確認したり実際に段ボールベッドを組み立てて学内で泊まる体験型の訓練を行っている。同時に地域の人たちを受け入れることも考えて物資の配布をどうしようとか宿泊場所への案内をどうしようとか確認をしている。
法政大学のボランティア団体「チームオレンジ」が防災意識を高めるために行っている活動を紹介。隣の台東区など大学周辺で行われる訓練やイベントに積極的に参加している。また同じ千代田区の大学に通う学生たちとも連携。防災に関心があるという学生を集めて地域で感じた課題を共有する勉強会だったり体験の訓練を企画している。介助や搬送の訓練など共同作業を経験すると初めて会った学生どうしでも会話が弾んで連帯意識を持つことができた。ことしは能登でもボランティアを体験したが、横のつながりがすごい大切でそれを生かすことができたという方もいた。能登と違って自分たちがコミュニティー作りをすることが大切なんだと思う。日頃の備えということが改めて災害が起きたときには大切だなということを感じるという。今週末の9月1日は防災の日、みんなで備えていけるように対策を進めていきたいと意気込みを語っていた。
法政大学のボランティア団体「チームオレンジ」が防災意識を高めるために行っている活動を紹介。隣の台東区など大学周辺で行われる訓練やイベントに積極的に参加している。また同じ千代田区の大学に通う学生たちとも連携。防災に関心があるという学生を集めて地域で感じた課題を共有する勉強会だったり体験の訓練を企画している。介助や搬送の訓練など共同作業を経験すると初めて会った学生どうしでも会話が弾んで連帯意識を持つことができた。ことしは能登でもボランティアを体験したが、横のつながりがすごい大切でそれを生かすことができたという方もいた。能登と違って自分たちがコミュニティー作りをすることが大切なんだと思う。日頃の備えということが改めて災害が起きたときには大切だなということを感じるという。今週末の9月1日は防災の日、みんなで備えていけるように対策を進めていきたいと意気込みを語っていた。