2024年8月28日放送 18:10 - 19:00 NHK総合

首都圏ネットワーク

出演者
江原啓一郎 片山美紀 宮崎あずさ 黒田菜月 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像とオープニングの挨拶。

(ニュース)
台風接近から影響 長期間の大雨に警戒

台風10号の最新情報、動きを伝えた。台風接近前から影響があり長期間の大雨に警戒が必要。

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台風10号
消防の「ドローン隊」発足

台風など災害が起きた際に被害状況をいち早く把握して救助活動に役立てようと埼玉県吉川市などを管轄する消防がドローン隊を新たに作り訓練を行った。吉川市にある消防本部でドローン隊の発足式が行われ6人の隊員に飛行認定証が手渡された。このあとビルの4階から火が出て屋上に取り残された人を発見するという想定で訓練が行われ隊員がドローンを操縦した。このドローンは200倍のズームカメラを備えおよそ5キロ離れた場所の様子などをモニター画面で確認できるということで隊員は取り残された人の状況を確認して、はしご車で救助していた。消防は台風10号の接近に伴って万が一、被害が出るような状況になった際にはドローンを人命救助などに活用することにしている。

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吉川松伏消防組合消防本部吉川(埼玉)
“終活”関連サービス・商品の産業展示会

生きている間に準備を進めるいわゆる終活関連のサービスや商品を紹介する産業展示会がきょうから江東区で始まった。東京ビッグサイトで開かれている展示会「エンディング産業展」ではおよそ160社が参加し葬儀などに関するさまざまなサービスや商品を紹介している。人生最期の衣装となる死に装束の展示ブース。イメージとしては、白があるが白でもちょっと刺しゅうが入っていたりとか色みがすごく鮮やかなものもあり、多様で美しいしだれ桜の模様が施されている。また葬儀にデジタル技術を取り入れたものも展示。葬儀に参列できない人がオンラインで香典や花を送るシステムを提供している。お墓の維持の負担からいわゆる墓じまいが課題となる中、墓を持たない選択をする人や家族向けに新たな弔い方を提案する企業も。森林散骨のブースでは私有地として用意された森林に散骨しペットと一緒の供養もできるということだ。別のブースでは遺骨から炭素を抽出して作られ亡くなった人を身近に感じてもらおうという取り組みを紹介。展示会を主催した会社によると葬儀に関する市場規模は2019年が1兆8000億円でその後のコロナ禍で減ったものの回復傾向にあるという。今後は規模の小さな家族葬の広まりなどが予想される一方で葬儀以外も含めた終活関連の産業全体ではニーズの高まりが感じられるとしている。「エンディング産業展」はあすまで東京ビッグサイトで開かれる。

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エンディング産業展東京国際展示場江東区(東京)
3人死亡事故受け飲酒運転取り締まり

ことし5月、伊勢崎市の国道でトラックが乗用車に衝突して乗用車に乗っていた2歳の男の子と男の子の父親や祖父の合わせて3人が死亡しトラックを運転していた鈴木吾郎容疑者が酒を飲んだ状態で事故を起こしたとして今月20日、危険運転致死傷の疑いで逮捕された。この事故を受けて警察はきょう群馬県内の3か所の幹線道路でトラックを対象にした飲酒運転の取締りを行い太田市内の国道17号線では警察官たちが1台ずつ近くの道の駅に誘導したあとドライバーの呼気を調べた。

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伊勢崎市(群馬)太田(群馬)群馬県警察鈴木吾郎
“特殊詐欺被害防止” 広報大使に

お笑いコンビ、南海キャンディーズの2人が特殊詐欺の被害防止を呼びかける警視庁の広報大使を務めることになった。きょう午後、警視庁を訪れた南海キャンディーズの山里亮太としずちゃんこと山崎静代。特殊詐欺の被害防止を呼びかける広報大使の委嘱状を受け取った。委嘱式にはお笑いトリオ、森三中の黒沢かずこも駆けつけ3人が出演した広報用の動画が上映された。動画では山崎がボクサー役となり特殊詐欺をノックアウトするため自宅の固定電話は常に留守番電話の設定にしておくことや電話口でお金の話をされたら詐欺だと疑うことなどを呼びかけている。警視庁によると都内での特殊詐欺の被害額はことし7月末時点で去年の同じ時期よりも10億円以上多い56億3100万円余りに上っている。

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南海キャンディーズ山崎静代山里亮太森三中警視庁黒沢かずこ
#わたしのいちオシ
#わたしのいちオシ

宮崎アナウンサーが撮影した広島に行ったときに食べたかき氷の写真を紹介。

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広島県
(気象情報)
気象情報

関東の気象情報を伝えた。

(ニュース)
イトーヨーカ堂 南関東の3店舗閉鎖へ

イトーヨーカ堂はことし2月までの1年間の決算が4年連続で最終赤字となるなど業績の不振が続いている。会社が去年3月に発表した2026年2月末までの新たな経営計画では33店舗を削減する方針を掲げていてこれまでに北海道と東北地方から撤退する方針などを明らかにし順次、閉店している。こうした中、新たに関東地方と愛知県の合わせて5店舗を閉鎖する方針を決めた。このうち南関東では埼玉県川口市の西川口店、神奈川県川崎市の川崎港町店、千葉県市原市の姉崎店の3店舗。いずれも来年1月から2月ごろに閉店する予定。これで削減を計画していた33店舗すべてが決まった形となる。会社では今後、総菜の品ぞろえや品質を強化するなど食を軸にした成長戦略をさらに推し進めるとしている。

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イトーヨーカドー 姉崎店イトーヨーカドー 西川口店イトーヨーカドー川崎港町店イトーヨーカ堂
目標は“自分らしい泳ぎ極める”

パリパラリンピックは日本時間のあす開会式が行われいよいよ熱戦がスタートする。千葉市出身で競泳に出場する荻原虎太郎選手が目標に掲げるのはメダルの獲得だけでなく自分らしい泳ぎを極め、それを多くの人に見てもらうこと。100メートル背泳ぎや自由形などに出場する。右肩が動かせないため上半身は左腕だけで推進力を生み出す。そして特徴的なのが下半身の動き。両足を交互に動かすバタ足だけでなく同時に動かすドルフィンキックを自由形や背泳ぎにも取り入れている。右肩の骨の腫瘍を取った影響で障害が残った荻原が水泳を始めたのは4歳のとき。最初はリハビリ感覚ではじめたが、中学時代から千葉県の障害者水泳チーム、千葉ミラクルズSCに所属。パラ競泳ならではの面白さに目覚め、頭角を現した。19歳で前回の東京パラリンピックに初出場したが、個人種目ではすべて予選敗退。見いだした課題はキックの改善。特に、それまであまり力を入れてこなかった背泳ぎで記録を伸ばすことに取り組んだ。その中で生み出したのが両足を腰から動かし同時に蹴ることで水を押すキック。得意としていたバタフライの足の動きを、あえて背泳ぎに取り入れた。荻原は肩の手術の際に右足の骨を移植した影響で両足を交互に動かすバタ足が苦手だった。そこで両足を同時に動かすキックを組み合わせ自分ならではの泳ぎを見つけ出した。この動きに磨きをかけるべく大学の水泳部の先輩でコーチを務める奥田壮太と試行錯誤を繰り返してきた。課題だったキックの改良でさらに強くなった荻原は、去年行われた世界選手権では200メートル個人メドレーと強化してきた100メートル背泳ぎでともに5位の好成績だった。東京大会の経験から大きく泳ぎを変えて挑む2度目のパラリンピック。悔しい思いの中で生み出した自分ならではの泳ぎを多くの人に見てほしいと考えている。まずは同じく千葉市出身の久保田幸太選手とともに31日に行われる100メートル背泳ぎの予選に出場し目標のメダルに向けてスタートする。

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パリパラリンピック千葉ミラクルズSC千葉市(千葉)印西(千葉)東京パラリンピック窪田幸太荻原虎太郎順天堂大学
“長時間待機” 改善へ 新システム

成田空港では空港内の倉庫から輸入貨物を引き取るトラックが特定の時間帯に集中し混雑が課題となっていて長い場合は4時間以上も待機を強いられるケースが出ている。今年度からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化され成田空港会社は改善策として新たなシステムの導入を決めた。運送業者など成田空港の貨物に携わる事業者を対象とした説明会が開かれドライバーにスマートフォンのアプリを使って貨物の引き取り時間を事前に予約してもらうことやことし11月から運用を開始することなどを周知したという。

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成田国際空港
シュトボー #次世代BOSAI
都心の備えに 若い力を!

オフィスなどが集中する東京・千代田区。首都直下地震が起きた場合、最大60万人近くの帰宅困難者を都では想定している。千代田区には大学も多く施設や学生の力を借りて防災力を向上させたいとこの20年で区内10の大学と協定を結び帰宅困難者の受け入れや学生ボランティアの養成などを呼びかけてきた。そのうちの1つ、法政大学でも学生たちが都心での災害に備え活動している。法政大学の防災ボランティア団体、チームオレンジの山本真聖と小林真聖が生出演し、グループの活動について紹介した。オレンジというのは法政大学のイメージカラーともなっていてこのような目立つビブスを被災地のボランティアで実際に着ることによって実際に被災された方が困っているときにも声をかけられやすいみたいなメリットもあったりする。法政大学は可能な範囲で地域の人々や帰宅困難者というのを受け入れ水や食料、宿泊所の提供をすることになっている。学生も同じように大きな地震が起こった際はまず大学で待機することになっている。また、東京都の帰宅困難者対策条例に沿って決められることになっていて3日間は学内でとどまる場合もあるので私たちが自分たちも安全に過ごす必要がある。メンバーは毎年、1泊2日で防災キャンプを行っている。学内の備蓄だったり救護用品の使い方を確認したり実際に段ボールベッドを組み立てて学内で泊まる体験型の訓練を行っている。同時に地域の人たちを受け入れることも考えて物資の配布をどうしようとか宿泊場所への案内をどうしようとか確認をしている。

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千代田区(東京)東日本大震災法政大学首都直下型地震

法政大学のボランティア団体「チームオレンジ」が防災意識を高めるために行っている活動を紹介。隣の台東区など大学周辺で行われる訓練やイベントに積極的に参加している。また同じ千代田区の大学に通う学生たちとも連携。防災に関心があるという学生を集めて地域で感じた課題を共有する勉強会だったり体験の訓練を企画している。介助や搬送の訓練など共同作業を経験すると初めて会った学生どうしでも会話が弾んで連帯意識を持つことができた。ことしは能登でもボランティアを体験したが、横のつながりがすごい大切でそれを生かすことができたという方もいた。能登と違って自分たちがコミュニティー作りをすることが大切なんだと思う。日頃の備えということが改めて災害が起きたときには大切だなということを感じるという。今週末の9月1日は防災の日、みんなで備えていけるように対策を進めていきたいと意気込みを語っていた。

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台東(東京)法政大学
STOP詐欺被害!私たちはだまされない
“重要なお話がある”に注意!

警視庁が公開しているこちらの地図によると港区や杉並区、八王子市などに特殊詐欺の電話がかかってきている。ことし4月、川崎市に住む60代の女性の携帯に通信事業者を名乗る人物からご利用料金に関して重要なお話がある。連絡をくださいというメールが送られてきた。女性がメールにあった電話番号に連絡すると通信事業者の社員だという男から有料サイトの登録料の未払いがあると言われた。女性が50万円を振り込むと次の日からセキュリティーネットワーク協会を名乗る男らから次々と電話があり「あなたの携帯からウイルスが拡散した。被害者が民事訴訟を起こすことになった」と言われた。話を信じてしまった女性は示談金などの名目で、合わせて35回にわたって振り込みを続け4900万円余りをだまし取られてしまった。詐欺グループは、あなたの大切なお金をだまし取ろうともっともらしい話でコンタクトを取ろうとする。折り返しの連絡を求められても身に覚えのない場合は警察や家族に相談するなど十分に注意をしてほしい。

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八王子市(東京)川崎市(神奈川)杉並区(東京)港区(東京)警視庁
おでかけ しゅと犬くん
海で おみこし 「さんばしまつり」

千葉市の千葉みなとから中継。9月8日に「さんばしまつり2024」が開催される。お祭りの見どころは「御浜下り」といってみこしを海に担ぎ入れる伝統芸能。神様も人も年に一度は海でパワーをチャージするという意味合いがある。ことしは子どもたちにも参加してもらいたくて「こどもおはまおり」を行うことにしたという。またアーティストの五十嵐靖晃さんがボランティアサポーターの皆さんと高さ5メートル幅80メートルの風景とカラフルな網を重ねてみる作品が屋外で見られるようになっている。

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さんばしまつり中央区(千葉)千葉みなと駅
(気象情報)
気象情報

台風10号の動き、全国の気象情報を伝えた。

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台風10号
(エンディング)
エンディングトーク

台風から離れていてもあすの午前中には備えをしておくなど早めが大事だと話した。

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