- 出演者
- 芳賀健太郎 船木正人 黒田菜月 安藤佳祐 押尾駿吾
オープニング映像。
夏の全国高校野球できょう決勝戦が行われた。東東京の関東第一高校は初優勝をかけて京都国際高校と対戦。ともにチーム防御率1点台の投手陣と堅い守りで勝ち上がってきた両校。試合は決勝として初めてタイブレークの延長にもつれ込む大接戦となった。江戸川区にある関東第一高校内に設けられたパブリックビューイングの会場には400人以上の皆さんが東京からエールを送った。初優勝をかけた決勝戦で関東第一は堅い守りで京都国際の猛攻を防ぐ一方、打線は京都国際のエース、中崎の抜群のコントロールの前に9回まで抑え込まれた甲子園史上初めて決勝タイブレーク。フォアボールで押し出し、2点を奪われる。その裏、関東第一も同じくノーアウト満塁のチャンスに代打堀江が1点を返したものの初優勝には惜しくも届かなかった。関東第一は甲子園で戦った今大会5試合中4試合が1点差ゲームだった。最後こそ敗れてしまったが本当に接戦に強くてここぞの集中力も高くてすばらしいチームだった。胸を張って東京に帰ってきてほしい。
経済的な理由で野球を断念してほしくないと子どもたちに野球用具を寄贈し続けている元甲子園球児がいる。そこにはかつての自分を重ねながら野球に励む子どもたちへの特別な思いがある。トランクルームに積み上げられたグローブなどの野球用具。ひとり親世帯など経済的に厳しい環境で野球をする子どもたちのために集められたもの。4年前から子どもたちにこうした野球用具をプレゼントしている小川健太はおよそ70人の仲間と企業への協賛や寄付を呼びかけ子どもたちからのお願いに応じている。活動の原点にあるのは子どものころの経験。小学3年生のときに野球を始めたがその後、両親が離婚。一緒に暮らしていた母親に負担をかけないようにと、最初に買ってもらったグローブ以外はお下がりのものを使ってきた。授業料免除の高校を選び甲子園出場を果たした。そんな中で同じような家庭環境で野球を志半ばで断念する姿も多く目にしてきたことが活動のきっかけだった。小川にグローブをお願いした横浜市の澁谷賢二朗君の母親。保育士のななは1人で賢二朗君とその兄を育てている。賢二朗君は1年生から近所のチームで野球をしている。学年が上がるにつれて野球用具にかかる費用が増えるようになりななは依頼したのだった。寄贈を前にして小川は賢二朗君に贈るグローブを選んでいた。小川はこれまでにおよそ300人にプレゼントを贈っており「将来、甲子園で活躍する姿を見たい」と話していた。
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関東の気象情報が伝えられた。
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知的障害のある女性と母親を40年以上にわたって撮影した映画がこのほど完成した。ともに支え合いながら生きてきた親子。作品ではともに育み育まれてきた2人の歩みが描かれている。映画「大好き〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜」は知的障害と重いてんかんのある奈緒ちゃんの9歳から50歳までを記録したドキュメンタリー映画。映画を撮った伊勢真一監督。幼いころ医師から長くは生きられないと言われた奈緒ちゃんの記録を家族に残してあげたいと撮影を始めた。主人公である奈緒ちゃんの母、信子は監督自身の姉でもある。生まれてまもない奈緒ちゃんを襲ったのはてんかんによる激しい発作だった。当時、信子が抱いた感情は申し訳なさだった。知的障害もある奈緒ちゃんは障害のある人への理解が進んでいなかった昭和の時代に信子は子育てに奮闘する。奈緒ちゃんに友達を作ってあげたいと自宅に近所の子どもを招く。しかし奈緒ちゃんは1人で外に出て行ってしまう。また小遣いを使うときには事前に伝えるという約束を破り黙って買い物をした奈緒ちゃん。障害があるという理由で万引きを疑われることもあったため厳しく叱る。障害児の親たちとともに作業所も作り、奈緒ちゃんは31歳のとき実家を出てグループホームに入った。ことし51歳になった奈緒さんはこの日、グループホームの夏休みに合わせて自宅に帰ってきた。映画では離れていても寄り添い続ける2人の姿が描かれている。奈緒ちゃんが信子に毎日、何回もかけてくれる電話。奈緒さんはいつしか家族を支える側へと成長していた。相模原市で今月行われた上映会。訪れた人たちは奈緒さんと信子の歩みからさまざまな思いを受け取っていた。監督は信子が数年前から書き始めたエンディングノートを撮影していた。大好きな奈緒ちゃんへお母さんからのメッセージ。この温かい家族の歩みが記録されたこの映画だが、相模原市の障害者施設で19人が殺害された事件についても取り上げられている。映画を通じて命を大切にする気持ちが社会に広がってほしい。映画はあすから横浜市内の映画館で上映される。
ことし6月、将棋の藤井聡太七冠からタイトルを奪取した伊藤匠叡王の就位式が都内で行われた。伊藤叡王はことし6月にかけて行われた五番勝負で八大タイトルを独占していた藤井七冠から初タイトルとなる叡王を奪取した。就位式では伊藤叡王の師匠の宮田利男八段が戦いぶりをたたえ花束を贈った。
安藤佳祐キャスターが都心から車で2時間ほどの東京の奥多摩町で涼をたっぷりと感じられる体験をした。まずは奥多摩町にある海沢渓谷で午前中行われている沢登りツアーに参加した。水温は15度ほど、ガイドの指導のもと安全に配慮しながら全長700メートルほどのコースを1時間ほどでのぼっていく。最初のお楽しみはこの滝つぼへの飛び込み。つづいて15年前に来日した英国人のデイビッドの案内で午後は電動アシストつきのレンタル自転車で奥多摩湖から奥多摩駅までの9キロの道を走った。奥多摩むかし道というポイントに入り涼しいトンネルを抜けると森の中に入っていった。道中には歴史を感じさせてくれるポイントもあった。デイビッドが案内してくれたのは馬の水飲み場。東京と山梨を結びかつては石炭などを運ぶのにも使われた道。移動にはさまざまな動物が使われていた。このように牛や馬の通行の安全を祈った観音様もあった。そして最後に案内されたのは切り立った崖の横に建つ神社。奥多摩にある12の神社ではとある夏の風習が続いていると教えてくれた。雨乞いや五穀豊じょうを願って夏祭りでは獅子舞を踊る奥多摩。地域ごとに色とりどりの獅子舞があってデイビッドも参加しているという。豊かな自然と独特の文化が息づく奥多摩、その魅力を味わい尽くした旅だった。
スタジオでは涼を感じに奥多摩を訪れてみてはなどと話された。
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夏休み中の中学生が職業体験で千葉県銚子市にある犬吠埼灯台を訪れレンズを磨く作業に取り組んだ。レンズは光を増幅させて遠くに届けるためのもので4枚のガラスを組み合わせた高さ2.6メートルの国内最大級。生徒たちは布を使って丁寧に磨きレンズに付いた汚れを取り除いていた。海上保安部では海上保安官の仕事に興味を持ってもらえたらとしている。
NHK放送センターから中継。しゅと犬くんが東京にある開智日本橋学園中学高等学校で行われたEテレで放送中のニュー試という番組の収録に遊びに行ったときの様子を紹介。
ニュー試の番組宣伝。
黒田菜月予報士が番組をチェックしてほしいなどと話した。
関東の気象情報が伝えられた。
台風10号の関東への影響が伝えられた。
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関東の気象情報が伝えられた。
ニュースラインナップが伝えられた。
NEWS7の番組宣伝。