文書で指摘された内容もその後の対応についても、これほど追求されてきたにも関わらず全て問題はなかったと考えているということがわかった。その姿勢を貫くために失職して再出馬するという判断だったということがわかった。地方知事に詳しい白鳥教授は、今回の会見について、大義なき知事選に向かってるという。そもそも知事の質が問われていたはずだが、自分の功績をアピールするような場になっていて論点がズレていると指摘。斎藤知事は議会解散、辞職など4つの選択肢があったが、結果的に失職を選んだ。辞職の場合、来年までの残りの任期になるが、失職の場合任期4年をもらえるという。辞職は自分が非を認めて辞めた感じになるが、失職の場合だと人に辞めさせられるので、必ずしも自分が非を認めたという形にはならないという。失職後50日以内に知事選が実施される。再選の可能性について、当選は難しいがゼロではないという。衆院選が近く候補が乱立し票が割れていくと、圧倒的な知名度があるため無名候補者より票を集める可能性があるという。当選したところで議会が変わってないので、議会との関係が悪いまま続いていく可能性があり、県政の停滞が続く可能性があると指摘。知事の権限のあり方を疑問視する動きもあるかもしれないが、どの都道府県も同じように権限が与えられているのでなかなか変えるのは難しいという。
斎藤知事をめぐる7つの疑惑について。告発者探しをしたことが公益通報者保護法に違反すると指摘が出ている。他にも、プロ野球球団の優勝パレードで公費の不正支出したという疑惑も指摘されている。もし認められると背任罪となる。様々な疑惑は百条委員会や第三者委員会による追及がこれからも続くという。知事選と分けて真相究明をやっていくのが必要だという。
斎藤知事をめぐる7つの疑惑について。告発者探しをしたことが公益通報者保護法に違反すると指摘が出ている。他にも、プロ野球球団の優勝パレードで公費の不正支出したという疑惑も指摘されている。もし認められると背任罪となる。様々な疑惑は百条委員会や第三者委員会による追及がこれからも続くという。知事選と分けて真相究明をやっていくのが必要だという。