10年前、津久井やまゆり園で入所者が次々と刺された事件で重症を負った尾野一矢さんは、30年以上、施設で過ごしてきたが、事件の4年後、実家近くのアパートで生活を始めた。重度訪問介護制度を利用し、介護福祉士氏の大坪寧樹さんを始めと留守介護者に支えられてながら暮らしている。今月、神戸市で開かれた集会では障害者たちが声を上げた。一矢さんも大坪さんとともにオンラインで参加した。大坪さんは、一矢さんとの暮らしをSNSなどで発信している。一矢さんは事件後、ドライブでやまゆり園方面に向かうだけでパニックに鳴ってしまうこともあったという。ただ、事件から7年を経て、初めてやまゆり園で献花をする事ができた。事件から10年、インターネット上では今も障害者への差別や偏見が後を絶たない。一哉さんを支え続ける大坪さんには強い信念がある。「障害者が地域で当たり前に生きられる それは誰にとっても生きやすい社会になるはずだっていう強い信念」だと語る。
住所: 神奈川県相模原市緑区千木良476
