相模原市より中継。現場ではみそ作りが行われている。こちらでは地元の農家を中心とする「大豆の会」の方々が作っている。毎年この時期にみそ作りを行っていて、今朝は朝5時から準備をしているという。みそ作りに使われているのは「津久井在来大豆」で、古くからこの地域で作られ一時期は輸入の大豆に押されて生産量が減ってしまい「幻の大豆」とまで呼ばれていた。しかし、20年ほど前から地元の農家達によって少しずつ栽培量を増やしているという。大豆の会代表の石井さんは津久井在来大豆について「甘いのが特徴。大豆の灰汁は苦いとされているがこの灰汁は美味い」などと話した。また2011年に国際宇宙ステーションで1ヶ月ほど保管されたという。石井さんは「当時は合併の話が進んでいて、津久井の名前を残そうと宇宙へ放った」などと話した。この大豆は相模原市の直売所や農協の直売所などで購入することが出来るという。