輸入タコ1kgあたりの価格は1453円である。日本の輸入たこの7割はモロッコ産かモーリタニア産で3分の1はモーリタニア産。モーリタニアはサハラ砂漠の一角にある。近くにモロッコもある。国土の4分の3が砂漠。魚を食べる習慣はほぼない。モーリタニア近海は浅瀬でエサとなる貝類が豊富。1970年代、日本のJICAが支援しタコ壺漁法を指導し、世界有数の漁獲国に。モーリタニア産のタコの漁獲量が減少。全盛期と比べ約6割。環境変化、乱獲が原因か。円安、燃料費高騰、イスラエル情勢でスエズ運河が通れないなども理由。津久勝によると「海外でタコの需要が増えており日本は買い負けしている」。欧米ではデビルフィッシュといわれていて食べる習慣がなかった。イタリア、スペイン、米国でもタコの需要が増えている。アメリカにはたこ焼きの専門店やスーパーにもあり、タコ足ホットドッグなども販売されている。今月下旬にモーリタニアから冬の漁獲分が届くが去年の3分の1程度の量で、高値はこの先も続く見込みだという。