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「流通経済研究所」 のテレビ露出情報

コメの価格高騰に影響を与えている要因の一つにスポット取引価格がある。コメの流通方法は主に2つある。1つはJAなどの集荷業者から卸売業者を経てスーパーなどの小売業者に並ぶ一般的な取引。もう1つはスポット取引と呼ばれ、JA以外の集荷業者や卸売業者が他の卸売業者とコメを取引するもので、一般的には卸売業者の所でコメが余っている時に行われ、短期的な需給を満たすための単発的な取引。流通経済研究所・折笠俊輔氏は「コメが足りている状態では余ったコメの調整弁として機能するが、コメが足りないと取引価格が高値になり、スーパーの店頭に並ぶことが多く市場の価格に大きな影響を及ぼす」と指摘した。農林水産省はスポット取引の価格高騰がコメ価格高騰を招いた要因の1つと分析している。スポット取引価格は先々週は玄米60kgあたり4万円台後半まで高騰していたが、先週になり4万円台前半まで急落した。輸入米や備蓄米の安いコメが流通し、卸業者間の高値取引が成立せず、スポット取引価格が下がった。折笠氏は今後の見通しについて「スポット取引価格が下がり、スーパーでの銘柄米の値段が下がる予兆が出てきている」、コメの緊急輸入について「備蓄米などが売り場に出てから判断するべき」と指摘した。田中は「スポット価格が下がったことに一番影響したのは備蓄米の随意契約。それに加えて先々週、小泉大臣に対してドン・キホーテの親会社が意見書を出して、流通にメスが入り始めた」、増田は「今の段階で数字的に見ても輸入米を買っている人は数%。価格だけでないニーズも考えてやっていくべき」、池上は「森山幹事長が言っていることは正論だが、なぜこんなことになったのか。それは自民党の農政の責任という話になる」などとコメントした。ANNの最新の世論調査で石破内閣の支持率が上がっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月10日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代#5048 新米価格決定の舞台裏 高騰はいつまで!?
流通経済研究所の折笠さんをスタジオゲストに迎えた。ことしの概算金に3万円台をつけた所は新潟・秋田・岩手・熊本・大分。折笠さんは「米が不足するのではないかという不安感がどうしても拭えないので高値になってしまっている。今回の特徴として米であれば何でも集めたいという業者も多く、米の品種のヒエラルキーが崩壊し、全国どこでも米が高くなっている」などと解説した。

2025年9月9日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
新米の収穫が各地で本格化している。都内のコメ販売店では新米の仕入れ価格が例年比1.5~2.5倍に。JAの概算金が3万円台の場合、店頭価格は5キロ4500円超になる。相次ぐ概算金の引き上げに小売側から懸念も出ている。概算金引き上げの背景には業者同士の競争激化がある。

2025年9月8日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
JAの概算金引き上げが各地で相次いでいる。概算金が3万円台だと店頭価格は5キロ4500円超になる。JAは小売りとの意見交換を行い、集荷の難しさについて説明した。激しい集荷競争が概算金の引き上げにつながっている。

2025年9月8日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
新米の収穫が各地で本格化している。都内のコメ販売店では新米の仕入れ価格が例年比1.5~2.5倍に。JAの概算金が3万円台の場合、店頭価格は5キロ4500円超になる。相次ぐ概算金の引き上げに小売側から懸念も出ている。概算金引き上げの背景には業者同士の競争激化がある。

2025年9月8日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
宇都宮市のこちらのお店ではコメ不足を背景に去年新米の仕入れ価格が2割ほど上昇、今年6月には無料だったご飯の大盛りを50円に変更した。今年の新米はその去年に比べて更に2割ほど高いが、今のところ値上げはせず電気代の節約などでしのいでいくとしている。コメの販売価格に影響を与えていると言われるのが概算金。各地のJAが生産者からコメを集める際に仮払いするお金で、生産量[…続きを読む]

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