きのう国土交通省が今年7月時点の全国の地価を発表。2年連続で上昇した。そんな中、上昇率上位を独占した地域があった。最も地価が高かったのは東京・銀座二丁目で1平方メートルあたり4010万円。前年比2%上昇し4年ぶりのプラスとなった。東京の商業地で最も地価上昇率が高かった浅草は約1年でおよそ1割上昇した。東京都の上昇率上位4地点を独占した浅草はインバウンド景気の上昇が主な理由だ。また地方圏でも平均地価が31年ぶりに上昇。中でも住宅地で上昇率が全国トップとなったのが新千歳空港や支笏湖などで有名な北海道・千歳市だという。