昭和35年5月1日。東京・浅草寺の雷門が95年ぶりに再建され落成式が行われた。浅草寺は東京で最も古い寺と言われている。雷門は鎌倉時代につくられ、門の左右に風神雷神が祀られた。一説によると、どちらも音の鳴る神様なので神鳴門転じて雷門と呼ばれるようになったともいわれる。慶応元年に火事で焼失して以来、仮設の門のままだったが寄進により95年ぶりに再建された。雷門は、東京浅草の名所となり、今では外国の観光客も必ず立ち寄る人気スポットになっている。
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