ライス関町が凄く見えないけど凄い技の職人を調査。浅草の田中製簾所を訪れ、すだれ職人の田中さんに巻きす作りを見せてもらった。竹の繊維が厚い箇所を見極めて2つに割る。分差しという道具を使って墨で竹に印をつけ、さらに細かく割っていく。特殊なカンナで手で握る方を丸く削り、小刀で角取りする。乾燥させ、桁という台を使って編んでいく。製作工程の中で地味だけど凄い技は、竹割り。素人がやると太さがバラバラになる。田中さんは何百何千と仕事をしながら感覚を掴んでいくと話した。割る前に印をつけておくことで、割ったあと元の順に並べることができる。