サッカー女子の日本代表・なでしこジャパンは、ニルス・ニールセン監督が就任して最初の強化試合で鮮やかな攻撃を見せた。新監督の下、世界ランキング8位の日本は、アメリカでの国際大会に出場。世界ランク15位のオーストラリアを相手に前半から攻め込む日本。前半6分に田中美南選手のゴールで先制。32分にも田中選手のゴールで2点差に。後半は鮮やかな連携から浜野まいか選手が追加点となるゴール。日本4−0オーストラリアと快勝した日本は好スタートを切った。ニールセン監督は「自分たちが試合の主導権を握り、相手にストレスを与えることができた」、なでしこジャパン・田中美南は「4得点という素晴らしい得点で終われて、勝ててよかった」と語った。