長谷部誠選手は2002年に藤枝東高校から浦和レッズに入団。司令塔として数々のタイトルに貢献し、クラブの黄金時代を支えた。その後は23歳でヴォルフスブルクに移籍。加入した2シーズン目にはクラブのリーグ初優勝に貢献した。2006年には日本代表に初選出されると、南アフリカW杯から歴代最多の3大会でキャプテンを務め、2度もベスト16位に貢献。日本代表のキャプテンとして歴代最多の81試合に出場し、代表引退後もドイツでプレーし通算384試合に出場。ドイツリーグのアジア選手史上最多記録を更新した。22年間の現役生活を終え、指導者として新たな一歩を踏み出すという。