千葉・浦安市の浦安市郷土博物館から久保井さんが中継。こちらでは昭和27年頃の風景を再現しており、実際の建物を移築した漁師の家は川に面した場所に広い土間があり、そこで破れた網を治すなど効率的に行われていたことがうかがえる。浦安は漁師の町だったが、漁業は衰退し大規模な埋め立てなどにより昔の風景がなくなった。そんな浦安の原風景を残したいという思いで作られたのが浦安市郷土博物館。浦安はアサリやハマグリの加工も盛んだったため施設の地面には当時と同じく貝殻が地面に敷き詰められておりゴミの削減、水はけがよくなっていたという。さらに魚屋の建物では冷蔵庫が一般的ではなかった当時、木箱に氷を敷き詰め魚の鮮度を保っていた様子が展示されている。この博物館では子どもにも楽しんでもらうため当時の遊び(ベーゴマ)をボランティアの方が教えてくれている。週末の天気は猛烈な暑さとなるため熱中症には注意が必要だと伝えた。
住所: 千葉県浦安市猫実1-2-7
URL: http://www.city.urayasu.chiba.jp/menu1506.html
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