きょうは和歌山県が舞台。海南市は家庭用品メーカー約80社が集まる。街の名物が家庭用品まつり。2日間で約3万5000人が訪れる。地元のメーカー15社が家庭用品を安く販売する。スポンジ詰め合わせセットは45リットルの袋いっぱいに入って値段は500円。便座カバーを安く購入して切って、靴下やアームカバーにする女性もいた。大阪・関西万博の和歌山ゾーンには貼り合わせスポンジたわしがあり、昭和35年に海南市で誕生した。貼るだけで使える便座シートも海南市で生まれた。海南市の家庭用品メーカーに潜入。取材した会社では、年間100種類ほどの新商品を開発する。1番のヒット賞品は洗顔ネット。こがけんさんが気になったのが変わった形のおたま。鍋の底までしっかりすくえる。取材の日、2人は11の新商品を提案し社長にプレゼンした。企画の通過率は約1割。約3分の即決で企画会議を終える。板前経験を持つこがけんさんも2つのアイデアを企画書にまとめプレゼン。1つは没、1つすでには他社で商品化していた。