関東屈指の観光地として知られる神奈川県の三浦市。コロナ禍や建物の老朽化で宿泊施設の閉館が相次いだ。東京から車で1時間半という近さ故に日帰り観光客が増えており、去年の宿泊者の割合は10.8%。三浦半島では観光客の滞在時間を増やそうと地域全体をホテルに見立てた取り組みを行っている。それが三浦の街を一つのホテルとする地域丸ごとホテル。地元企業が中心となり、県の支援を受けて今年始まった。築約150年の建物など、空き家をリノベーションして客室に。こうしたリノベーションホテルを三崎港地域で7箇所に展開。一泊あたり素泊まりで1人1万5000円から。ホテルのレストランは街の飲食店。「サカナと酒菜 だ粋」では、店主の朝の買付に同行することが出来る。他にも「海南神社」では、普段では入れない本殿を見学し参拝することが出来る。三浦市にブルワリーを開業した小松さんは、街に新たな産業を生むべく、三浦産の小麦を使ったビールを開発した。
住所: 神奈川県三浦市三崎4-12-11
URL: http://www6.ocn.ne.jp/~kainan/22/
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