持ち帰り用の袋の有料化について松江氏はコンビニは消費者の行動変容を促す役割もこの先期待できるなどと話した。そうした企業を応援したい声は多いが商品などを購入するまでには至っていない。企業は消費者の購買に結び付けられるかが課題になってくる。消費者庁の調べによると、エシカル商品を購入する理由の最も多いのは他の商品と同等の価格であるかであった。すでにコンビニのアプリでエコバックの持参などをするとポイントが加算される取り組みをしている企業ではエコに対する取り組みが高まった結果も出ている。こうした取り組みはコンビニにとっても来店頻度を高め経済合理性にもつながってくると話した。日本の一人あたりの使い捨てプラスチックゴミの廃棄量はアメリカに次いで世界2位との統計もある。